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『先生、日本ってすごいね』お詫びと訂正

[重要] 拙著にかかるお詫びと訂正です。
久しぶりの投稿で面目次第もありません。
拙著『先生、日本ってすごいね』の
「18『絆の物語~アーレイ・バーク』日本人の伝統精神と集団生活」
の記述の中に、授業当時ではわからなかった事実が明らかになりました。
278ページに


「その艦長の名は、海軍大佐トム・バーク。そうアーレイ・バークの孫です」
と記述していましたが、在日米軍基地の広報担当者に確認したところ、
「血縁関係はないと思われます」という返答をいただきました。


したがって、「孫」という記述は間違いであります。
よってその部分を訂正し、該当ページを差し替えた改訂版を発行いたしました。

謹んでお詫び申し上げます。
( 表紙も少し変わりました。↓ )


「先生、日本ってすごいね」改訂版-s2
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「ねずさんのひとりごと」で拙著を紹介していただきました!

人気ブログ「ねずさんのひとりごと」で拙著を紹介していただきました!

「学びは楽しく」2016年09月16日

『これを右とか左とかという思想的対立として捉えると、事態を見誤ると思います。
違いをもたらしているのは、対立ではないのです。
感動なのです。』
   ↑
まさに至言であります。
ぜひ、お読みください。


20150828服部本カバー(小)





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メルマガ【軍事情報】のエンリケさんから書評をいただきました

20150828服部本カバー(小)

先日、有名なメルマガ「軍事情報」のエンリケさんが、拙著の書評を掲載してくださいました。
転載いたします。
ものすごい分析力で、小生の意を十二分に汲み取っていただいております。
文章中にあるように《「日本人としての確固たる誇りを築くために必要な史実」を「そのことを知らない人」に「いかに伝えるか?」を教えてくれる「教育のプロの手になるテンプレート」》
そうなんです。これなのです。
拙著はただの読み物ではありません。
感激しました。エンリケ様、ありがとうございました。

以下に貼り付けますので、お読みになってください。


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【メルマガ軍事情報】
mag2 0000049253 [mailto:mailmag@mag2.com] April 01, 2016 10:28 AM

【本の紹介】期待した通りです

こんにちは。エンリケです。
突然ですが、著者はこういっています。

<私はいまだに戦後特有の敗戦国史観の枠組みの中で道徳教材が作られていることに違和感を持ち続けてきました。
我が国には千年以上の歴史に育まれてきた徳目や価値観があるのに、戦後数十年の思考に縛られています。
そこで、私は「気概ある日本人」を育てる道徳授業を追求してきました。
気概ある日本人とは何でしょうか。
それは歴史と先人から学び、正義と勇気を重んじる日本人です。
謙虚で己の本分を全うする日本人。
そして祖国日本に誇りを持ち、よりよい国づくりに参画しようとする国際派日本人です。>

どう感じましたか?

この本は、公立中学校の先生が,後世に伝えるべき偉大な日本人(一部外国人)のエピソードを道徳の授業で教えた手順等を学習ノート風に記載したものです。
各章には、授業を受けた中学生の感想が添えられています。

道徳授業を行う教師のための、授業設計の手引き書であり教本の提案ですが、単なる教科書にはとどまらない、現場の創意工夫と臨場感にあふれる内容です。

大人が読んでも心が震えます。

戦後日本は、「人権主義」と「命は至高の価値」という名の下で、私利私欲にまみれた我利我利亡者・エゴイストを肥え太らせることに汲々としてきました。
その結果、
「今の日本人は自国に誇りが持てない」
といいながら、
「昔悪いことをした日本」
と叫ぶアンビバレンツな日本人が生まれました。
これは、その後続く自縄自縛⇒自暴自棄となる日本を内側から崩壊させることが目的の情報戦に飲み込まれている証左です。

その渦の中、日本人は、自らへの自信を失う一方です。
朝野あげて我が国は、この危機的な現実に効果的に対処できていません。

私は今回本書を読んで、大人こそ学ぶべき内容だと思いました。
服部先生が実践されているような道徳教育の、地道な努力の積み重ねが日本を芯から再生復興させる唯一の策です
そう確信します。
ですから本著は、子供ではなく大人が読まなきゃいけない内容です

著者はこう述べています。

<教材は作り話ではなく、実話でなければいけません。
副読本などに見られる創作話では、中学生ともなると「でも現実はさぁ・・・」などと白けてしまいます。
その点わが国には偉大な先人や事例が数多く存在し、その事実をありのままに伝えるだけで大きな感動に打たれます>

<文部科学省が進める「道徳の教科化」では、新しい試みとして体験学習の要素を取り入れるとか討論(ディベート)中心の授業にするなど、方法論が話題になっています。
しかしながら、本当に大切なのは「教える内容」ではないでしょうか。>

本著の目次は次のとおりです。
目次
まえがき
1 「戦場の知事 島田叡~沖縄の島守」役割と責任
2 「大和心とポーランド魂」恩を忘れない
3 「エルトゥールル号事件」感謝の心 
4 「ペリリュー島の戦い」崇高な精神 
5 「焼き場の少年・一片のパン」人間の気高さ
6 「海の武士道~敵兵を救助せよ」生命の尊重 
7 「日本マラソンの父 金栗四三」努力を続ける 
8 「佐久間艇長の遺書」役割と責任 
9 「柴五郎中佐」勇気ある行動
10 「上杉鷹山 為せば成る」誠実・責任
11 「ユダヤ人を救え 樋口少将と犬塚大佐」差別偏見の克服
12 「特攻隊の遺書」先人への尊敬と感謝
13 「昭和天皇とマッカーサー」強い意志 
14 「空の武士道」利他の精神・人間の気高さ 
15 「日本ミツバチの団結力と日本人の美徳」集団生活の向上 
16 「板東捕虜収容所 松江豊寿(とよひさ)中佐とドイツ人捕虜」寛容の心 
17 「台湾人に愛された八田與一」公正公平 
18 「絆の物語~アーレイ・バーク」日本人の伝統精神と集団生活
19 三年間、服部道徳を受けて生徒の感想
あとがき

本著最大の価値は、「知らなかったわが史実を知る」点にはありません。

わが国が伝承してこなかった
「日本人としての確固たる誇りを築くために必要な史実」を
「そのことを知らない人」に
「いかに伝えるか?」を教えてくれる
「教育のプロの手になるテンプレート」

という点にあります。

中学校の教師である著者は、
「伝えられていない史実を子供たちに伝えるにはどうすればよいか?」
という課題に実際に取り組み、他の教師が使えるように講義の内容をテンプレート化しました。


ここで見落としてはいけないのが、このテンプレートは、何も教師だけが使えるのではなく、わが史実を伝えたい人すべてが使える問いという点です。
幼稚園や保育園から大学までの、すべての教員の教本として
企業や軍隊、公務員組織で人材を育成する担当をしている人の教本として
各種グループや各級リーダーの自己啓発用教材として
歴史好きな人のためのよみものとして・・・
この本が提供する内容の応用範囲は無限に近いです。


この意味、極めて大きいのでは?

取り上げられている内容そのものは、あなたなら「知ってるよ」レベルの話かもしれません。
でも、知らない人に伝えたいことをきちんと伝えられますか?
そのスキルをお持ちですか?

もし足りないという自覚があるのなら、プロの教育者である著者がその成果を惜しみなく公開しているこの本で、価値あるスキルを吸収してください。

ひとことでいえば、期待を裏切らない本当に読み甲斐のある本でした。

日本人なら一度は読むべき傑作です。
心からおススメします。


教室の感動を実況中継! 先生、日本ってすごいね
服部剛 (著)
単行本: 296ページ
出版社: 高木書房
発行日:2015/9/28
http://okigunnji.com/url/89/

エンリケ

追伸1
著者の服部先生は、古くからの弊メルマガの読者です。
そのため発売当初すぐに申し込んだのですが、当時はあまりの売れ行きに品切れが続出。
私は1ヶ月待ちで手に入れました。いまでもよく売れています。
http://okigunnji.com/url/89/

追伸3
マスメディアのなかにもし祖国を思う人間が一人でもいるのなら、この教本を通じて脚本を作り、番組を制作してはいかがでしょうか?
この本があれば、テレビでもラジオでもネットでも何でも対応できます。
やる勇気を持つメディア人は今の我が国にはいないと思いますが、どこかにいるとしたら、ぜひ検討してほしいですね。
スポンサー企業は間違いなくいますよ。
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『先生、日本ってすごいね』産経広告

遅ればせがら、
皆様、新年あけましておめでとうございます。
校務多忙でずいぶんブログの更新をしておりませんでした。


本日、拙著『先生、日本ってすごいね』の広告が産経新聞に載りました。
新春バージョンです。
「新年に日本人の誇りを感じてみませんか」
とありますが、まだの方はぜひお読みください。


先週、月刊「致知」の取材がありました。
来月2月1日発売の3月号で紹介してくださるとのことです。
ありがたいことです。

気概ある日本人を育てる道徳がもっと広がることを願ってやみません。

今年もがんばっていきますので、ご支援のほど宜しくお願いします。


『先生、日本ってすごいね』産経広告20160111jpg
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拙著読後の感想 PART2

拙著『先生、日本ってすごいね』のレビューを紹介します。
たいへんありがたい感想で、励みになっております。
あたらしい授業を作らなくてはなりませんね。
頑張ります。

以下、アマゾンのレビューからです。


素晴らしい、全国民必読!
子供の通う学校で この本の様な授業をして欲しい。
続編を期待しております。



祖国を感じ,大和魂を知るための教材
公立中学校の先生が,偉大な日本人(一部外国人)に関するエピソードを教材にした道徳の授業を紹介した本です。
学習ノート風に記載され,それを聞いた中学生の純朴な感想が添えられた形式となっています。
紹介されているのは以下のとおりです。
1 「戦場の知事 島田叡~沖縄の島守」役割と責任 島田叡
2 「大和心とポーランド魂」恩を忘れない 敦賀のポーランド人孤児たち
3 「エルトゥールル号事件」感謝の心 親日国トルコ
4 「ペリリュー島の戦い」崇高な精神 中川州男大佐
5 「焼き場の少年・一片のパン」人間の気高さ 焼き場の少年
6 「海の武士道~敵兵を救助せよ」生命の尊重 工藤俊作艦長
7 「日本マラソンの父 金栗四三」努力を続ける 金栗四三
8 「佐久間艇長の遺書」役割と責任 佐久間艇長
9 「柴五郎」勇気ある行動 柴五郎
10 「上杉鷹山 為せば成る」誠実・責任 上杉鷹山
11 「ユダヤ人を救え 樋口と犬塚」差別偏見の克服 樋口季一郎犬塚惟重大佐
12 「特攻隊の遺書」愛国心・先人への尊敬と感謝 植村真久
13 「昭和天皇とマッカーサー」強い意志 昭和天皇
14 「空の武士道」利他の精神・人間の気高さ 空の武士道
15 「日本ミツバチの団結力と日本人の美徳」集団生活の向上 日本ミツバチ
16 「板東捕虜収容所」寛容の心 松江豊寿(とよひさ)中佐
17 「台湾人に愛された八田與一」公正公平 八田与一
18 「絆の物語~アーレイ・バーク」日本人の伝統精神と集団生活 アーレイ・バーク
19 三年間、服部道徳を受けて生徒の感想

18篇のエピソードのうち,私が知っていたのが7編,後の11編はこの本で知りました。
中学生に理解できるレベルの資料が提示されており,各々のエピソードによって子供たちに気づいてほしい目論みを設定したうえで教材が構成されています。
とかく左寄りで,戦前の日本を全否定することが多い教育現場で,よくぞこの内容を子供たちに示せたなと感心します。
しかし,若い子供たちに「祖国」を意識させ,自分の祖国に誇りを持つ,偉大な先人の話を知ることはとても有意義なことだと思います。
「戦争反対⇒過去の日本の全否定」という短絡的な発想ではなく,日本の風土と歴史にはぐくまれた大和魂を見直すためにも有意義な書籍だと感じました。

追伸
オポトール事件で多くのユダヤ人を救った樋口季一郎,彼の決断を後押しし,ドイツの抗議をはねのけたのは彼の上司である時の陸軍参謀長,東条英機中将であった。
その彼は東京裁判において「平和に対する罪」で裁かれた。
真偽の如何にかかわらず,歴史は勝者によってつくられます。
歪められた真実,覆い隠された君子,聖者が日本にはたくさんいます。



優しく素晴らしい日本人に自信を持とう!
読んでて何度も涙しました 今の日本人がなくしかけている他人に対する優しさや思いやり心の大きさを知りました
私達を守る為に戦い平和を愛しの奮闘し自分の命を捧げ亡くなっていった人々に感謝です。
過去の 日清 日露 大東亜戦争は日本国 日本人 子孫を守る為でありだからこそ我々が今も日本人としていられるんですね。
そんな昔の人々を貶める様な特亜のプロパガンダの絵空事を広めるのを私達は許さない様に見守る。頑張りたいです。
本当に御先祖様ありがとう。



日本の誇りを取り戻したい
素晴らしい本です。
眼の鱗が落ちるような、素晴らしい日本人に会わせて頂きました。
道徳が教科化されるようですが、本書は単なる教科書ではない、とても工夫され、現場道徳授業の臨場感にあふれています。
18人の日本人が紹介されていますが、私が知っていたのはわずか7人でした。
彼らは、いわゆる歴史上で名を成した偉人ではなく、自分の使命・仕事の範囲で「一隅を照らした人」―今の日本人は知らないのに、外国の人に感謝され、尊敬されている・・。
残念ながら、これが一般的日本人であり、今の日本の実態かも知れません。
今の日本人は自国に誇りが持てていないと思います。
一部の人たちは、“昔悪いことをした日本”とばかり叫んで、一層自らの自信をなくさせています。
私は今回本書を読んで、私たち大人こそ学ぶべき内容だと思いました。
末尾に参考文献が挙げてあるので、今後興味ある人について一人づつ勉強していこうと思います。
こうした立派な先人のことを学び、日本の誇りを取り戻したいと気づいた一冊でした。


20150828服部本カバー(小)

以上です。




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プロフィール

服部 剛

Author:服部 剛
授業づくりJAPAN横浜《中学》の代表・服部剛です。中学校社会科教師です。
授業づくりJAPANは、授業実践を通して「国を思い、先人に感謝し、卑怯をにくむ日本人」「日本人の自由と真実を守るために戦うことのできる日本人」を育てます。
横浜・神奈川の志ある先生の参加をお待ちしています!
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個人的な連絡はコメントからどうぞ。

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